導入事例｜盛岡市動物公園ZOOMO／株式会社もりおかパークマネージメント

動物園として前例のないサービスの導入により、多方面にPRができた。

UIshare導入前に抱えていた課題や、導入の背景についてお聞かせください。

最初のきっかけは、ユイコモンズさんから「デジタル動物園を作りませんか」と言う案内をもらったことです。当園はリニューアル工事による長期閉園を予定しておりましたので、休園期間中にファンに発信できる新たな手段として、何か面白いことができるのではないかと思い話を聞いてみました。

また、当園ではSNSでの情報発信を積極的に行ってきましたが、情報の寿命が短く、振り返ることが難しいというSNSの特性から、せっかくの映像が埋もれてしまっていることが課題としてありましたので、何かそれらを活かす方法としても活用できるのではないかと考えました。

アーカイブとして映像や資料の蓄積ができた。

他社の動画共有サービスやその他の手段の中から、「UIshare」をお選びいただいた理由は何ですか？

初期費用もかからず、利用料も売上に対しての従量制で始めることができるとのことで、ノーリスクでサイト構築ができることは大きな決め手でした。初めての試みでしたが、サイト構築中も相談に乗っていただき、ページ公開後もサポートをしていただけたので、安心して始めることができ大変ありがたかったです。

また、当園のように動画本数が非常に多いサイトでは、カテゴリ（動物名、個体名）ごとに検索、一覧表示ができる機能は、映像を通じて動物の成長や思い出を振り返ることができるアーカイブ機能として非常に有効だと感じました。

導入後、構築はどのように行いましたか？

サブスクリプション型の動画配信サイトの構築や運営について知識や技術を持っていませんでしたので、システム構築のために大きな投資をしたり、運営管理にもコストがかかるイメージを持っていましたが、UIshareでは必要な機能が整備されており、簡単な操作でサイトの構築や日々の更新をすることができるため、飼育係が撮り貯めた動物の映像や、出産、引っ越しなどこれまで公開していなかった貴重な資料映像、ライブ配信のアーカイブなど、様々な映像を動画の長短に関わらず短時間で更新することができています。

入場料収入以外の新たな収益限の可能性を作ることができた。

UIshareを導入して、どのような効果がありましたか？

サービス購入者のリアクション以上に、マスコミ等からの反響が大きく、多数のメディアで取り上げていただきました。事業の新奇性に加え、コロナ渦で多くの動物園水族館がオンラインや新たなアプローチを模索しているということもあり、導入から一年近く経つ今でも反響をいただいております。

今後の展望・課題

ハイファン層に向けた新たなサービスの可能性を作ることができた。

最後に、今後の展望についてお聞かせください。

現在はまだサブスク会員が少ないですが、PR活動やSNS発信などを重ね、会員数も増やしていきたいと考えています。また、現在まだ活用できていない機能も多数ありますので、会員向けのサービスをさらに充実させ、新規のファン獲得やコミュニティ形成にも役立てていければと考えています。

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