導入事例｜教育総研

事業をグローバル対応するためにデジタルツールの活用を検討

UIshare導入前に抱えていた課題や、導入の背景についてお聞かせください。

大坂様：当社の主業務である企業内研修はクライアントの会社に出向いて対面式で行うのが主流でした。しかし、世の中のデジタル化が進むにつれ、動画で学ぶことへの価値が高まり、講義を動画コンテンツにしたいという依頼が増えてきました。同時期にベトナムとのご縁が生まれました。海外となると、日本国内の移動のように簡単ではありません。そこで研修を動画コンテンツとして配信するサービスを提供することを検討しはじめました。弊社のクライアントである日本企業が海外進出をするなら、弊社も海外の日系企業に貢献できるサービスを提供させていただきたいと考えました。グローバル化にはデジタルツールの活用が必須です。でも何分初めての事なのでどうしよう、という状況でした。手あたり次第調べていたところ、月額1,000円で始められるUIshareに出会いました。LMS（Learning Management System）を比較検討していましたが、他社との価格差があまりにも大きく、半信半疑で使ってみることにしました。

低コストだからスモールスタートが可能

マーケティングにおいて、とにかく「小さくやってみる」ことは大切です。弊社の代表はマーケティングが専門ですので、スモールスタートであればOKが出ます。価格面だけでなく、どんなことができるのか、どんなことはできないのかはしっかりと確認させていただいた上で決定させていただきました。

他社の動画共有サービスやその他の手段の中から、「Uishare」をお選びいただいた理由は何ですか？

大坂様：一番の理由は、運用や管理が簡単だった事です。デジタルの知識も経験も無い私が主担当ですので、簡単であるというのは何より重要です。難解な専門用語の理解が必要だったり管理をアウトソースしなければならないことは避けたいと思っていました。アウトソースには時間も手間もかかります。UIshareは他社のシステムよりシンプルな構成だと思いますが弊社のサービスには十分でした。そしてもう一つの決め手は丁寧なサポートです。導入や運用にあたって、デジタル運用にうとい私に分かりやすくご説明くださいましたし、しかも対応が早いのも安心材料でした。やり取りが親身で何かあったらいつでも相談できる方が専任で付いてくださるのはありがたいと思いました。

知識が無くても本当に簡単

導入後、構築はどのように行いましたか？

大坂様：サンプルサイトを作っていただき、上書きする形で構築していきました。どのようなサイト構築が必要かイメージできていなかったので、弊社のビジネスや業界の動向、今後の展開などをお伝えしてアドバイスをいただき、びっくりするほどすぐに構築できました。不明点がたくさんでてきましたが、きちんと分かるようにご回答いただけて助かりました。

クライアントにも使いやすいサイトで問い合わせ対応無し

Uishareを導入して、どのような効果がありましたか？

大坂様：2点あります。1点目は、動画教材を使ったサービスの提供を気軽にトライできる場を得たということです。まだ事業は試行錯誤の段階です。作業が簡単なので色々な事を少しずつ試してみることが苦にならないのは助かります。
2点目に問い合わせ対応時間の短縮、削減ができていることです。シンプルなつくりなので、クライアントへの説明も簡単で、使い方への問い合わせが無く、サービスを提供した後の対応に時間が割かれることはありません。

UIshareというパートナーと共に事業拡大を進める

最後に、今後の展望についてお聞かせください。

大坂様：弊社のベトナム事業はまだ始まったばかりです。UIshareというツールがあるからこそ事業拡大に向かって進んでいくことができると感じています。ベトナムでは企業研修に外部講師を使う場合には日本から招聘したり都市部の研修会社を使うことが多い状況です。しかしデジタルを使えば高品質の研修を低コストでどこでも受けられるようになります。地方にも優秀な人材がたくさんいますが、都市部との教育格差が生まれています。日系企業が工場を構える地方都市で地元の人材を育成することができれば安定的な人材確保に繋がります。UIshareには弊社が必要とする機能が備わっています。そして日々進化されているので、その進化をまた弊社のサービス拡充に活用させていただき、共に成長するパートナーであっていただきたいと思っています。