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情報量5,000倍!?動画のすぐれた情報伝達能力からビジネスシーンで活用する方法までをご紹介

情報量5,000倍!?動画のすぐれた情報伝達能力からビジネスシーンで活用する方法までをご紹介

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情報量5,000倍!?動画のすぐれた情報伝達能力からビジネスシーンで活用する方法までをご紹介

動画は、文字で構成される文章や写真よりも情報伝達能力が優れているといわれており、近年、動画の制作・発信を行う企業が増えています。

今回は動画の伝達能力についての解説と、ビジネスシーンでの活用方法をお伝えします。
ビジネスで動画活用をお考えの方は、ぜひご覧になってください。

動画の伝達能力

動画の伝達能力はどの程度、優れているのでしょうか。
画像や文字、動画の伝達能力を比較した例えとして、画像は文字の7倍、そして動画は文字の5,000倍もの伝達能力があるともいわれています。

米国のリサーチ会社であるフォレスター・リサーチ社のジェームズ・マクベイ(James McQuivey)博士が2014年4月に発表した研究では、1分の動画から伝わる情報量を文字に換算すると180万語に及ぶとの研究結果が示されました。

文字や静止画に比べて動画の伝達能力はとても優れていることがわかります。動画の伝達能力が優れている理由としては、映像から視覚情報と聴覚情報をスムーズに読み取れることが挙げられます。

文章の場合、普段読み慣れている人であれば簡単に読み進めることができますが、そうでない人にとっては文字を読み理解するのは案外、難しいことです。
動画の場合は、映像情報と音声情報から普段わたしたちが目にしている情景と近いかたちで認識することができます。そのため、動画は多くの人にとってストレスなく視聴できるのです。

メラビアンの法則(3Vの法則)

メラビアンの法則は、1971年に米国の心理学者であるアルバート・メラビアン(Albert Mehrabian)が提唱した法則です。
人がコミュニケーションを取る際に、言語・聴覚・視覚の情報がどの程度の影響を与えているのかについて明らかにしました。

メラビアンの法則では、それぞれが次の割合で人の情報伝達に影響を与えていることが示されています。

視覚情報:55%
聴覚情報:38%
言語情報:7%

メラビアンの法則は、言語(Visual)・聴覚(Vocal)・視覚(Verbal)のそれぞれの頭文字をとって3Vの法則とも呼ばれています。

動画は、視覚情報、聴覚情報、言語情報の全てに訴えることができ、人の記憶や印象に強い影響を与えることが可能です。メラビアンの法則では、人は言語情報よりも視覚情報や聴覚情報を積極的に認知していることが示されています。

たとえば、広告には、文章を中心としたものはそう多くありません。文字よりも映像や写真の比率が多いのは、メラビアンの法則から説明できます。
視覚と聴覚の両面からアプローチできる動画は、人から認知されやすくさまざまな用途での活躍が期待できるでしょう。

動画の情報伝達能力をビシネスシーンで活用

動画の伝達能力をビジネスに活かすことでさまざまなメリットを享受できます。
ここではビジネスにおける具体的な動画の活用例をいくつか紹介しますので、動画制作の参考にしてみてください。

企業のプロモーション

企業のプロモーションに動画を活用すれば、商品や企業に対するイメージを向上させることができます。プロモーション動画は「魅力」にスポットを当てた動画です。動画から視聴者に魅力が十分に伝われば、購買意欲をかき立てたりブランドイメージを高めたりすることができるでしょう。

また、企業のプロモーション動画は、汎用性が高いのも魅力の一つです。例えば、展示会や採用イベントなどで企業のプロモーション動画を流しておくと、映像に目を止めた来場者に企業ブース内へ足を運んでもらえることにも期待が持てます。

商品紹介

商品の販売促進を目的とした動画活用法として、商品紹介動画があります。口頭での説明やチラシを用いた営業では、商品の魅力を十分に伝えきれないことがあるのではないでしょうか。また、営業する人によって商品情報の伝わり方がバラバラになってしまうことも考えられます。商品紹介に動画を使えば、一定のクオリティを保ちながら商品の魅力を伝えることが可能です。

さらに映像と音の相乗効果で商品の魅力を伝達し、効果的に演出することができます。
たとえば、ビール飲料のCM演出では、ジョッキにビールをそそぎ入れる演出や、タレントがビールを美味しく飲み干す演出がよく見られます。その多くの場合、ビール飲料をそそぐ効果音やビールを飲む音が強調されており、音と映像の組み合わせによって視聴者の想像力をかき立てることに成功しているのです。

ほかにも商品紹介の一つとして、不動産紹介の現場で動画の長所が生かされています。不動産の物件紹介では間取り図や部屋の写真を使って情報を伝えることが一般的です。

昨今では、物件紹介動画(内見動画)を撮影して発信することも多くなりました。物件紹介動画では、部屋の立体的な広さを認識することができたり部屋の雰囲気を味わうことができたりと写真では伝わり切らない部分を伝えることができます。写真や文章で伝わり切らないような魅力も、商品紹介動画にすれば視聴者の記憶や印象に残りやすい形で、効果的に伝えることが可能です。

ライブ配信

昨今、コロナ禍において動画需要が高まっている背景からライブ配信が盛んに行われるようになりました。動画配信サービスやSNSを使ってライブ配信を行う企業も増加しています。企業が行うライブ配信内容の多くは商品やサービスの紹介、キャンペーンの告知、セミナー講習などが挙げられます。

ライブ配信のメリットはインターネット環境とデバイスがあれば、いつどこにいても視聴できるという点です。通常の場合、イベントやセミナーを開く場合は会場を抑える必要がありますが、ライブ配信ではその必要はありません。SNSなどで告知を行えば全国のユーザーを集客でき、コスト面でも費用をカットできるのです。

まとめ

今回は、動画の伝達能力の高さとビジネスシーンでの活用シーンを紹介しました。

今や毎日のように動画を視聴するという人も増えており、若い世代を中心に動画での情報収拾が一般的となっています。動画は文章や写真では伝わらない商品の魅力や、空間の雰囲気まで伝えることができます。

ビジネスシーンに動画を活用して、企業や商品の魅力を伝えてみてはいかがでしょうか。

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執筆者情報

株式会社ユイコモンズ UIcommons Inc.

ユイコモンズでは、『世界中の人々が、豊かで実りある生活ができるようにいつでもどこでも誰でも存分に学べる場を創る』をビジョンに掲げ、学びに関するさまざまなサービスを展開しています。

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