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動画配信セミナー(ウェビナー)のポイントや注意点、おすすめコンテンツまでわかりやすく解説

動画配信セミナー(ウェビナー)のポイントや注意点、おすすめコンテンツまでわかりやすく解説

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動画配信セミナー(ウェビナー)のポイントや注意点、おすすめコンテンツまでわかりやすく解説

動画配信セミナー(ウェビナー)は、オンサイトのセミナーに代わり、多くの企業で導入されるようになりました。社外に向けて開催されるもののほか、社内向けにも多用されています。オンライン開催よりも、コストや工数を抑えられるメリットの一方、知っておきたいデメリットもあるようです。

利用するならどんな目的・コンテンツが向いているか、また制作時の注意点など、ウェビナーを導入したい企業で押さえておくべきポイントをまとめました。今後、導入・拡充を検討される方の参考になれば幸いです。

動画配信で行うセミナー(ウェビナー)とは

動画配信で行うセミナー(ウェビナー)とは、インターネットで参加者を募り、定められた日時にオンラインで実施されるセミナーです。イベント・プロモーションなどのマーケティング向け・社内研修向けなど、社外用にも社内用にも利用されます。

ウェビナーのメリットは、開催する企業にとっては会場設営のコストや、事前の会場準備などの工数が削減できることがあげられます。

インターネットで、理解度をテストする・視聴者についてのデータをとることも容易で、データの活用はしやすくなること、また双方向でコミュニケーションを取りやすい点もメリットです。また、参加者も会場への移動の必要もなく、効率よく気軽に参加できます。

しかし、一方で参加者が受け身になりがち・参加者にとって印象に残るセミナーにするのは難しいなどのデメリットがあります。

さらに、セミナーの質が回線や、機材などに左右される点は注意が必要です。特に回線の確保・良い音質の確保がうまく行かない、あるいはアクシデントで切れてしまうなどのことがあると、ウェビナー開催には致命傷です。参加者側も回線の状態により、受講体験を左右されることがデメリットになります。

参加者・視聴者とも、メリット・デメリットがあること、さらに詳しくは、関連記事もぜひご覧ください。

【関連記事】
ウェビナーとは?―基礎知識とメリット・デメリット―

動画配信セミナー(ウェビナー)を行う上でのポイント

魅力的な動画配信セミナー(ウェビナー)にするには、コンテンツを充実させることが欠かせません。

コンテンツの作り方について、ポイントとなるのは、以下の3点です。

  • 参加することにどんなメリットがあるのか、視聴者に明確にわかること
  • 動画配信セミナーの内容が視聴者にきちんと伝わるのかどうかをよく考えること
  • 視聴者を退屈させない工夫をすること

動画配信セミナーは、視聴者の立場に立つと、参加して何がメリットなのか、わからないものにはそもそも参加しないと考えられます。

参加するとどれだけの知識がつくのか・どんなスキルが上がるのか・最新マーケット情報の中でどんなインサイトが深められるのか、などメリットがアピールできないと、参加者が集まりにくいのです。

また、伝え方は、視聴者層にわかりやすい言葉の使い方をしているか、興味を引くところはここ、少し我慢して聞いてほしいところはここ、などのメリハリがコンテンツ制作者のなかでも明確になっているか、など「伝える」より「伝わる」ことを重視しましょう。伝えることと、伝わることは違う、というところを理解しておく必要があります。

視聴者を退屈させないようにするには、アンケートによる双方向性を保つこと・チャットボックスを質問用に開放すること・背景の工夫をする(リラックスさせるためにリビングルームの雰囲気を出してみる・シミュレーションにあった背景画像を使うなど)・ビジュアル的にインパクトのある画像を使ってみるなどの方法があります。

動画配信セミナー(ウェビナー)の注意点

動画配信セミナーの注意点としては以下のような項目をあげることができます。いずれもウェビナーの基本といえることですので、押さえておきましょう。

機材・通信品質は十分か

プラットフォームを利用すると、均質化することが比較的に容易になります。
また、参加者の推奨通信環境・ヘッドフォン推奨か、そうでないかなどの視聴環境もあらかじめ設定、ご案内しておきます。

双方向性を保つ工夫はされているか

印象に残りやすく飽きさせない工夫でもありますが、フィードバックも受けられないと、ウェビナーを改良することもできません。可能な限り、リアルタイムで視聴者の顔が見えるくらいの双方向性を保つことが理想です。

他人のコンテンツについて、権利処理はできているか

記事の借用・画像の借用は、無断で行うと他人の著作権を侵害してしまうことがあります。
もしも有料の動画販売をする場合は、販売利益の中から損害賠償として金銭支払いをすることも考えられます。そもそも、利用できるのか、利用条件・有償で頒布するときの条件などをしっかりチェックしておきましょう。

動画配信セミナー(ウェビナー)のおすすめコンテンツ例をご紹介

動画配信セミナー(ウェビナー)形式に合っているおすすめコンテンツとしては以下のようなコンテンツを挙げることができます。

社内コンテンツが中心ですが、試験的に社内でコンテンツを試してみて、十分反応を見てから社外向きにも使ってみるのがおすすめです。
そこで、これらのコンテンツからチャレンジしてみてはどうでしょうか。

コミュニケーション研修

コミュニケーション研修とは、社内のコミュニケーションや、話し方・書き方などの改善を図り、生産性を上げるための研修です。参加するメリットが明確・即効性が高い、などの利理由から、ウェビナー形式で行うのに向いています。

モチベーション研修

職階・職種に合わせて、組織人としての働く意味を見直し、モチベーションをアップさせる研修です。離職率の低減や、適切な目標設定・目標達成に効果があります。
多くのモチベーション研修は、自己診断・自己分析から始めるので、双方向性を保つこと・興味を参加者にもってもらうことが容易です。
また、モチベーションを短期間で上げられる効果も出やすいコンテンツでもあります。

リーダーシップ研修

リーダーとなる職位・階層にむけて、部下の育成や、チームプレイの上手な進め方を学ぶ研修です。中間管理職=リーダー・プレーヤーの兼任が通常である現代の職場で、負担の高い中間管理職の支援及び離職防止策・若手育成の支援策などを目的に利用されています。
これも参加者の興味に訴えかける内容であり、有意義に感じられやすい研修です。

まとめ

以上、動画配信セミナー(ウェビナー)アウトラインを作成してみました。
ぜひご紹介したポイントや、視聴者に「伝わる」工夫を参考にして、積極的に動画配信セミナーをご活用ください。

動画配信プラットフォームついて知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
【最新版】動画配信プラットフォームのおすすめ15選徹底比較!

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執筆者情報

株式会社ユイコモンズ UIcommons Inc.

ユイコモンズでは、『世界中の人々が、豊かで実りある生活ができるようにいつでもどこでも誰でも存分に学べる場を創る』をビジョンに掲げ、学びに関するさまざまなサービスを展開しています。

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