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eラーニングシステム11選をわかりやすく比較!〜メリットやデメリットまでご紹介~

eラーニングシステム11選をわかりやすく比較!〜メリットやデメリットまでご紹介~

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eラーニングシステム11選をわかりやすく比較!〜メリットやデメリットまでご紹介~

eラーニングとは、インターネットを活用した学習教材や学習システム全体を指す言葉です。

ひと口にeラーニングといってもいくつかの種類があり、活用シーンによって適した形態が変わってきます。こちらではeラーニングについての概要をご紹介します。

eラーニングとは

eラーニングとは


eラーニングとは、インターネットを活用した学習方法のことです。サーバー(学習管理システム)に保存した動画などの教材を配信し、インターネットに接続可能なパソコンやタブレット、スマートフォンなどモバイル端末を利用して受講します。そのためeラーニングを受講する環境があれば、受講者一人一人の好きな時間、場所で学習をすることができます。

eラーニングなら交通の便が良くないへき地に住む人や、さまざまな理由から外出が困難な人も場所や時間を選ばず気軽に利用可能です。さらにメールやチャットなどを併用すれば、受講者と講師がやり取りできる双方向学習も可能となり、システム上の受講者用のコミュニティがあれば受講者同士で意見交換をするなど集合して研修を行なっていた時のように学習モチベーションを維持することも可能です。

また、講座の運営者側もサーバー(学習管理システム)を利用するため受講者の一元管理が可能です。今までは必要だった講座の開催場所の確保や講師や受講者のスケジュール調整など手間も省けるようになりました。

フランチャイズでのeラーニングの導入については、こちらの記事もご覧ください。
フランチャイズで今流行りのeラーニングとは

eラーニングの歴史


eラーニングの歴史


従来の集合型の研修は、受講する時間を決めて講師と受講者が同じ場所で過ごさなければなりませんでした。移動にも費用や時間がかかり、会場のセッティングも必要です。しかも学習の進捗状況などは講師が一律に管理する必要がありました。この学習形態では、教材として主に紙媒体のテキストが使われてきました。

しかし、学習の進捗やモチベーションには個人差があり、一元管理は効率的とはいえません。そこでコンピューターの力を借りて学習内容を提示した、より効率的な学習を支援しようというシステム(CAI:Computer Aided Instruction=コンピューター支援教育)の研究が、アメリカをはじめ世界各国で行われるようになりました。

やがてCD-ROMなどの大容量記録媒体を活用した、動画や音声などを活用したマルチメディア教材が作られるようになります。しかし「CD-ROMの作成・配布にかかるコスト」「教材の修正の難しさ」「進捗管理の難しさ」などが問題となりました。いくらDVDを配布しても、受講者が再生して学習しているかどうかがわからないので、効果的に進捗状況を把握して学習を促す手段がなかったわけです。

これらを解決した新しい学習形態がeラーニングです。サーバー上に教材を作って視聴可能な状態にしておけば、いつでもどこでも受講者に学習を進めてもらえます。教材の内容に修正や改正やあった場合は、元データを差し替えれば良いだけです。CD-ROMを再配布したり、紙媒体のテキストを差し替えたりする必要もありません。

視聴状況のデータをとっておけば、本部で進捗状況が一元管理できるというメリットもあります。未受講の項目の受講を徹底したり、学習漏れをチェックしたりする作業も簡単になりました。

eラーニングの歴史については、こちらの記事もご覧ください。
eラーニングの歴史-アナログから現代のeラーニング-

eラーニングを行う目的


eラーニングを行う目的

eラーニングを行う目的は多岐にわたりますが、企業内研修・製品トレーニング、学校での授業の補助または授業そのもの、個人のスキルアップやキャリアアップが目的です。人の成長を共通の目的としているといっても良いでしょう。

また、座学ではなく、eラーニングにすること自体に意味がある場合も多くあり、コロナ禍をきっかけに特にeラーニングの利用頻度が上がっています。また、研修記録をしっかり管理したい場合、システムで管理できるeラーニングが向いています。

eラーニングの提供者ないし管理者である企業や学校、受講者である個人それぞれの立場でeラーニングを利用する目的は異なります。

たとえば、企業内研修なら、以下のような目的があります。
・コンプライアンス・職階別・マネジメント研修など、職員に期待されるスキルと知識を身に着けさせるため
・多くの受講者がいるので受講管理を徹底して行いたいため

また、IT業界が中心ですが、企業内にとどまらず、製品に関するトレーニングもeラーニングで行うことがあります。
・RPA・MA・BIツールなどの製品の操作を習得するため
・ベンダー検定に向けた学習機会を提供するため

学校でも、授業をeラーニングで行うことも増えています。
・座学に代わる学習手段を提供するため
・通信制の学校での授業を行うため

個人のスキルアップ・キャリアアップの目的でも利用されています。
・資格試験の通信教育のため
・昇進・起業準備・業務ノウハウの獲得などのため

eラーニングのメリットとデメリット

メリットとデメリットを受講者と管理者側の視点で見てみましょう。

eラーニングのメリット

・受講者側
職場や自宅など場所を問わず自分のペースで学習でき、テキストなどの書籍だけと比べると教材が動画や音声により内容を理解しやすくなります。集合しての研修や講座は講師によって差が出てしまったりということがありがちですが、eラーニングだと均一なレベルの講義を受講者全員が受けることができます。 また、分からないところや納得出来なかったところは自分が納得や理解するまで何度でも繰り返し学習できます。 自身の学習履歴やテストの結果などもいつでもすぐに確認できるので、モチベーションの維持に役立ちます。

・管理者側
学習管理システムを利用するため、受講者の進捗状況やテスト結果などをプログラムで自動的に処理することができ、チェックや集計なども簡単に効率的に行え一元管理を実現できます。学習管理システム上にある教材やプログラムを更新するだけで簡単に修正を行うことができるので、常に最新の学習教材を受講者に対して提供できるようになります。 集合しての研修や講座と比較して、教材費や資料の印刷、会場のレンタル料などを削減でき、コストを抑えやすくなります。 学習管理システム経由で教材や関連資料の配布を簡単に行えるだけでなく、受講者への不定期な連絡や問い合わせ対応も電話やメールなどの個別連絡と比較すると手間がかかりません。また、よくある質問(FAQ)などもシステム上に掲載しておけば、同じような問い合わせ自体も減らすことができるでしょう。

eラーニングのデメリット

・受講者側
場所を問わずいつでもどこでも学習できることはメリットではありますが、なかには学習意欲やモチベーションを維持するのが難しくなってしまうこともあります。 また、スポーツなどの実技が伴う学習については、対面での学習には劣ってしまうことがあるようです。 PCやスマートフォンなどのデバイスとネットワーク環境の準備が必要になるため、デバイスを所持していなかったりネットワーク環境が整っていない場合には受講するのが難しくなってしまいます。 集合して対面する研修や講座と比較すると、人と人とのネットワークを構築する機会が減少してしまうこともデメリットにあげられるでしょう。

・管理者側
学習管理システムの導入や教材の作成に必要な機器など、ハードウェアやソフトウェアの導入にはどうしてもイニシャルコストがかかってしまいます。また、学習教材の作成には技術や手間が必要になる場合があるため、講師や担当者自身がそういった技術を習得する必要がでてきます。そのうえ、eラーニング環境構築などのIT知識も必要となるため、IT知識に詳しい人員の確保なども必要となります。 eラーニングは対面ではないため、リアルタイムでの質疑応答やディスカッションも難しく受講者への効果が実感しにくいなど、モチベーションコントロールも難しいようです。

企業においてのeラーニングのメリット・デメリットについては、こちらの記事もご覧ください。
今注目の企業におけるeラーニングのメリットデメリット

eラーニングのシーン別活用方法


eラーニングのシーン別活用法

eラーニングはシーンによって異なる活用法がありますので、こちらでご紹介します。

社内向けの研修、教育

全国・海外にいる社員に対面での集合研修を行おうとすればスケジュール調整も煩雑になり会場や講師の確保も難しくなる上に、移動に必要な費用も時間もかかります。 そこで、eラーニングを導入することで、社員は個人の都合の良い時間に研修を受けることができるようになります。 また、集合研修の場合は社員それぞれで理解度や能力なども異なるにもかかわらずある程度画一的に進めざるを得ませんが、eラーニングでは社員それぞれが自分のペースで理解できるまで繰り返し学習することができます。

企業でのeラーニング導入の課題については、こちらの記事もご覧ください。
企業でのeラーニング導入の課題とは

社外向けの研修、教育

代理店・販売店が複数社ある場合や業務委託先などの社外の協力者への教育にも活用できます。対面での研修実施にはスケジュール調整から会場のセッティングなど、全国を行脚して行うことは大きな負担です。 そこでeラーニングを活用すると、研修実施の工数を大幅に削減でき効率が高まります。さらに、学習履歴を確認したりオンラインテストを実施することで、習熟度や進捗についても把握できます。都合の良い時間に学習してもらうことで、理解を深められるでしょう。

大学・高等教育の現場

インターネットを活用したeラーニングには、学習の質の均一化やコスト削減できたり数多くのメリットがあることから、世界各国の高等教育機関で本格的に活用され始めています。日本でも2001年の法改正によって、複数の大学において取り入れられるようになってきました。 少子化も進みその影響で学生の獲得が厳しくなってきているなか、eラーニングの導入により社会人や主婦層、定年退職した方々など今までとは異なるターゲットの獲得も期待できます。 そのほかにも様々な事情を持つ学生に対し、場所や時間を問わず学べるeラーニングは大きな利便性を発揮します。テキストやプリントのみでの学習に比べ、映像や音声などを使用したeラーニングの教材でより分かり易く、学生のペースで納得できるまで繰り返し学習することが可能です。

国内大学と海外の大学でのeラーニングについては、こちらの記事もご覧ください。
国内大学のeラーニング事例からみる導入の課題
アメリカの大学のeラーニング事情

eラーニングに欠かせない必要なもの


eラーニングに欠かせない必要なもの


eラーニングを実施するには、主に「学習管理システム」「教材」の2つでの要素が必要とされています。また、提供形態は、主に二種類に分けられます。

LMS(学習管理システム)とは

LMS(学習管理システム:Learning Management System)は、インターネット上でeラーニングを管理・提供するためのOS(オペレーションシステム)のようなプラットフォームのことです。Google ChromeやSafari、FirefoxなどのWebブラウザを用いたWebサービスとして提供されます。このシステムでは、受講者の進捗状況や成績の管理、学習教材の登録管理などを一元管理できます。

言葉のイメージから管理者向けのシステムと思われがちですが、主に受講者に向けて効果の高い学習環境を提供することに主眼をおかれているので、受講者と講師との間で質疑応答が可能になるメールやチャットの機能を備えていたり、小テスト等理解度チェックに利用できる機能や、受講者同士でコミュニケーションを図れる掲示板機能を備えているものもあります。そのため、受講者にとってはポータルサイトとして活用されています。

LMS(学習管理システム)については、こちらの記事もご覧ください。
eラーニングのLMS(学習管理システム)とは-概要から機能まで紹介-

当社のサービスUIshare(ユーアイシェア)では、eラーニングに必要な教材(コンテンツ)の配信・管理、テスト機能、修了書発行、受講者の進捗状況の確認などの機能がすべて揃っています。さらにオリジナルなポータルサイトとして、自社のイメージに合わせたデザイン性の高いサイトを作成できます。
サービス構築のための特別な知識やHTMLなどの専門知識がなくても誰でも簡単にすぐに始められ、運用サポートや動画コンテンツ制作サービスなど各種サポートもご用意しています。そのため、登録したその日から低価格でサイトをオープンすることが可能です。無料からお試しいただくこともできるので、ぜひこちらから詳細をご覧ください。

■ 誰でも簡単にeラーニングのポータルサイトが作成できる

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■ 学びのオンラインマーケットプレイス

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eラーニングの教材の種類

eラーニングに使用する教材は、基本的に「静止画」「音声」「テキスト(文章)」「映像」などを組み合わせたマルチメディア教材です。視覚や聴覚など複数の感覚に訴えかけることでわかりやすさを増し、効果的な学習を促します。同じマルチメディア教材のなかにも、形式によって次のような種類があります。

資料配布型 従来の授業で使用していたようなテキストに音声やアニメーションを組み合わせ、そのまま動画に落とし込んだもの。制作の手間があまりかからない。
アニメーション型 キャラクターがストーリー形式で学習内容を説明してくれるもの。受講者にとって視聴しやすい。
動画配信型 講師が教室で授業をしている様子を、録画したもの。資料映像や画像を取り込むこともできる。決まった時間にアクセスを促せる環境なら、授業のライブ配信も可能。

「小テスト」「試験」などを組み合わせることで、進捗状況の管理に加えて理解度のチェックが可能になるシステムもあります。

教材の作成の参考にこちらの記事も併せてご覧ください。
動画マニュアルの活用法とは
動画マニュアルを作るには?〜作成までのステップ〜
eラーニング教材(コンテンツ)の種類と作り方のポイント

eラーニング提供形態

  • イントラネット型ラーニングシステム
    自社のサーバー内にeラーニングシステムを保存し、社内で情報をやり取りするイントラネットを通じて提供します。インターネット(ワールドワイドウェブ)に接続していないので、セキュリティレベルが高く保てます。
  • クラウド型ラーニングシステム
    インターネットに接続したサーバーに保存するシステムで、サービスにログインするかたちで利用します。ログインURLを配布することで幅広い対象に受講を促すことができます。すでに構築されているサービスを利用できるので、イントラネット型に比べると初期導入コストがあまりかかりません。

プラットフォームの提供形態からみたeラーニングの種類については、こちらの記事も併せてご覧ください。
eラーニングの種類ープラットフォームの提供形態ー


eラーニングの導入費用

eラーニング導入にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。
LMSの種類は主に「クラウド型」と「オンプレミス型」に分けられます。
それぞれの種類によって、導入後の費用が大幅に異なります。

オンプレミス型は、導入に100万円以上の費用が必要です。自社サーバーやインターネットの整備やメンテナンスセキュリティ管理などを行う必要があり、エンジニアの手配が必要になるためです。
一方、クラウド型は、月額およそ5〜30万円で利用することができます。クラウド型の場合は、サービス会社が構築したシステムにアクセスすることで利用できるLMSです。そのため、自社サーバーの構築は必要ありません。

既存のシステムで満足できない場合や強固なセキュリティを重視したい場合は、柔軟に機能のカスタマイズが行えるオンプレミス型を選ぶと良いでしょう。
しかし、クラウド型のeラーニングシステムにも優れた機能が備わっていたり低価格で利用できたりと質の高い学習を受けることができます。
eラーニングを行う目的やそれぞれの利便性を考慮し選定しましょう。

【関連記事】
eラーニングの導入費用


eラーニングシステムの選び方、企業別のおすすめ


eラーニングシステムの選び方


eラーニングは、教材とシステム、どちらを重視するかにより、大まかには次のような選び方をしておくと良いでしょう。

・できるだけ、教材は外部のものを使いたい。できればベンダーで教材を用意して欲しい…教材重視型のeラーニングシステム
【製品・サービス例】
SAKU-SAKU Testing、playse. eラーニング、サイバックスUniv.、Progate、ドットインストールなど

・教材は内製なので、仕組みを重視したい…仕組み重視型のeラーニングシステム
【製品・サービス例】
LearningWare、soeasy buddy、SpeedLMSなど

価格は、教材費が込みで提供されるため、教材重視型の方が価格は高めです。
ところで、どのような教材をメインに考えるか、あるいは仕組みは視聴しやすいことを重視するのか、受講管理を徹底したいのかなど、教材にもシステムにも各社でこだわりがあるところと思います。
eラーニングシステムには非常に多くの種類があるため、あらかじめ自社ではどの教材、どの機能が欲しいのか、外せないのかを、まず整理しておきましょう。
整理しても選び方に迷ったときには、次の比較ポイントをよく考えながら検討すると、より効果的に対象とするべきシステムが絞り込めます。

eラーニングシステムの比較ポイント

・コンテンツが自社に合っているか
たとえば必須研修を受けさせることが目的なら、カバーできないシステムを選んでは意味がありません。専門特化型のeラーニングシステム・ビジネス全体をカバーするeラーニングシステムなど、コンテンツの違いはしっかり事前に見極めましょう。

・自社コンテンツを利用しやすいか
管理機能を重視する場合でも、自社のコンテンツのアップロードがしにくい、拡張子の範囲が狭くて使いにくい、などの理由から、eラーニングシステムを切り替える会社もよく見られます。
そこで、実際にコンテンツをつくる際のことを想定して選ぶようにしてみましょう。ドラッグアンドドロップだけでファイルをアップロードできる・通常オフィスで使っている拡張子のファイルで制作しやすいなどであれば使いやすいです。さらにトライアルなどが使えると、使い勝手は確認しやすくなります。

・無駄なコストがかかりにくいかどうか
eラーニングシステムには、実際に利用しただけ支払う形式のものも多く見られます。企業研修では、対象となる職員数がいつも同じとは限りません。定額料金が低め、従量部分の配分が多めになるものを選ぶと無駄が生じにくいと考えられます。

・受講管理がしやすいか・効果測定がしやすいか
集計機能・テストなどの効果測定の自動採点機能は最低限、欲しいところですが、あると便利なのが、リマインダー機能と、受講者にとっても見やすいダッシュボードです。
企業側の管理だけでなく、受講者本人の受講プログラム管理も多くの場合必要ですので、受講者から見てのダッシュボードはどうか、企業側の管理画面はどうか、それぞれトライアルでチェックしておくと良いでしょう。

eラーニングシステムおすすめ11選

eラーニングシステムのおすすめ11選を紹介します。

UIshare(ユーアイシェア)

株式会社UIcommons(ユイコモンズ)が提供する動画配信サービス「UIshere(ユーアイシェア)」は、クラウド型のeラーニングシステムです。
学習教材として動画コンテンツの取り扱いがあり、ビジネスをはじめ、adobeやOfficeが提供する学習コンテンツのほか、DTP、日本語学習、英語学習、SDGsなどの多彩な学習コンテンツを受講可能です。 もちろん、自社オリジナルの学習コンテンツを制作・配信することもできます。

学習進捗状況や動画視聴データのチェックができたり、アンケート機能やテスト機能が備わっていたりと管理者側が受講者の理解度や、やる気を把握しやすい設計となっています。 さらに、進捗状況は受講者側でもチェックできるので、受講者のモチベーションを高めやすく、質の高い学習をサポートします。
カテゴリごとに動画コンテンツを振り分けられて管理がしやすく、きめ細やかなサービスで利便性も高いので、社員教育をするならUIshereがおすすめです。

GoGetterz(ゴーゲッターズ)

GoGetterz(ゴーゲッターズ)は、株式会社UIcommons(ユイコモンズ)が提供する「学びの総合メディア」として教えたい人と学びたい人をつなげるオンラインマーケットプレイスです。
メンバー登録は無料で、4万5,000件以上のレッスンが受けられます。

オンライン学習だけではなく、セミナーやイベントを行うことも可能です。
Gogetterzでは、ミーティングやワークショップが開けたり、サポートに相談すればイベント会場の手配や講師の派遣ができたりします。
社員のスキルアップに向く動画コンテンツの種類が非常に豊富です。

SAKU-SAKU Testing(サクサクテスティング)

SAKU-SAKU Testing(サクサクテスティング)は、「図書印刷株式会社」が提供するドリル式Webテスティングプラットフォームです。ドリル学習機能とコース学習機能が備わっており、ドリル学習機能では一問一答の問題を繰り返し学習することができます。

コース学習機能では、ドリルや記述式のテスト、アンケートなどを組み合わせたカリキュラムを組むことが可能です。
受講者のやる気や反復性をあげる仕組み作りと、講師と受講者のコミュニケーションを重要視した機能が利用できるのは SAKU-SAKU Testingの特色でしょう。

playse. (プレース)ラーニング

playse. (プレース)ラーニングは、株式会社manebi(マネビ)が提供するeラーニングシステムです。3,000以上の教材を取り揃え、大学教授や経営者、専門家などが動画の制作に携わった質の高い学習コンテンツが見放題となっています。

新入社員から管理職まで、社員のスキルに合わせた段階的な教育が実施できるのは playse. ラーニングで受講するメリットの一つです。
playse. ラーニングには研修パック作成機能が備わっていて、見放題の教材と自社の教材を組み合わせたオリジナルの学習パックを作成できます。
自社教材と組み合わせて学習を進めることで、効率的に学習を進めることができるでしょう。

AirCourse(エアコース)

AirCourse(エアコース)は、KIYO(キヨ)ラーニング株式会社が提供するeラーニングシステムです。
500コース3,000種類を超える豊富なコンテンツを揃えており、動画研修が受け放題となっています。

WordやExcelをはじめとするITスキルを養うものから、コンプライアンス、メンタルケアに関するものなど豊富なコンテンツの中から選択することが可能です。 研修が終わるごとに受講者の理解度を確認するテストやワークシートを実施することができます。

直感的に操作できるような管理機能の使いやすさにこだわり、オリジナルコースを作成できる機能を備えています。

KnowledgeC@fe(ナレッジカフェ)

KnowledgeC@fe(ナレッジカフェ)は、株式会社富士通ラーニングメディアが提供している人材育成のサポートを目的としたプラットフォームです。2,000社以上が KnowledgeC@feを導入した実績を持ち、2,800以上の豊富なコンテンツが受講可能です。

受講者同士でお互い教えあい学びあえる「ソーシャルラーニング機能」が充実しており、受講の孤独感を軽減する効果があります。 多言語対応も備えており、豊富な言語に表示切り替えが可能です。

Cloud Campus(クラウドキャンパス)

Cloud Campus(クラウドキャンパス)は、株式会社サイバー大学が提供するeラーニングサービスです。授業を全てeラーニングで受講しているサイバー大学が開発を手がけています。

企業への導入実績も豊富で、管理者が受講者の学習状況を把握し、サポートしやすい設計となっています。
受講者自身が学習進捗状況を把握しやすい受講ステータスや、ビデオスライド視聴が可能です。Cloud Campusでは「受講者」「管理者」「インストラクター」「コンテンツ制作者」の4つの権限で機能を利用できます。

一般的に受講人数が多いとeラーニング利用料金は高くなりますが、Cloud Campusは定額制です。社員が多い企業であれば費用を抑えられるので検討してみてはいかがでしょうか。

タレントパレット

タレントパレットは、株式会社プラスアルファ・コンサルティングが提供している、人事評価などに活用するためのタレントマネジメントシステムです。

しかし、eラーニング機能が備わっており、ビジネスマナーやビジネススキル、情報セキュリティなどの標準研修パックが利用できます。

タレントパレットは人材育成に力を入れており、研修履歴管理画面で「いつどのような研修を受けてどのような成果を得たのか」といった個人の学習効果を確認することが可能です。

学び~と

学び〜とは、駿台(学習塾)を運営するエスエイティーティー株式会社が提供しているサービスです。登録人数が50人以上から利用できるサービスで、駿台100年の教育ノウハウと最新の技術を結集させたeラーニングが受けられます。

教材作成機能が備わっており、スライド型教材、動画教材、テスト、アンケートを簡単に作成できます。スマートフォン、タブレット、パソコンそれぞれに合わせて学習画面を最適化し、継ぎ目なくシームレスに学習画面へと進むことが可能です。

掲示板機能があり、受講者同士のコミュニケーションや情報共有が行えるため、モチベーション向上や理解度のアップに役立てることができます。

ひかりクラウド スマートスタディ

ひかりクラウド スマートスタディは、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)が提供するeラーニングシステムです。社員の集合研修をオンライン化でき、複数拠点への情報発信の一括管理が行えます。

ドリル機能やビデオ学習機能が利用でき、さまざまな形式の問題作成が可能です。ほかにも、全体や個別にお知らせを配信することができ、会社内で簡単に情報を周知できる機能が備わっています。

Generalist(ジェネラリスト)/LM

Generalist(ジェネラリスト)/LMは、東芝デジタルソリューションズ 株式会社が提供するeラーニングシステムです。東芝グループの社員10万人のパフォーマンスを想定してeラーニングを開発しました。そのため、大企業でも導入しやすいeラーニングシステムとなっています。受講者にストレスを感じさせない受講環境で効率よく学習を進められます。多様な組織形態に合わせ、教育ごとに異なった管理体型が設定可能です。

オーサリングツールで簡単に教材を作成でき、テストやアンケート機能が充実しています。管理者にとっても受講者にとっても使いやすくわかりやすい点を重視した機能が多数搭載。組織全体のスキルを把握しやすい「受講状況確認」「アンケート集計」「テスト結果分析」などの管理機能が充実しています。


まとめ

こちらでは、eラーニングの提供形態や教材の種類などをご紹介しました。このようにeラーニングにはさまざまなかたちがありますが、やはりメインとなる機能は動画教材の配信です。

当社では動画共有型のサービスUIshare(ユーアイシェア)を展開しており、教育コンテンツの販売も含めてさまざまなコンテンツをご提供しています。オンラインテストを実施できるシステムやコミュニケーションツールなどもご用意しており、多様な企業様にお選びいただいております。eラーニングについてご興味をお持ちの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

■ 誰でも簡単に低価格でeラーニングサービスが始められる

UIshare(ユーアイシェア)サービスサイトはこちら

■ 学びのオンラインマーケットプレイス

GoGetterz(ゴーゲッターズ)サービスサイトはこちら

よくある質問

eラーニングとは?

eラーニングとは、これまでの教室や研修会場でのリアルの場での集合学習などと違い、主にPCやスマートフォンとインターネットを用いた学習形態のことです。オンライン学習と呼ばれることもあります。

eラーニング導入のメリットは?

インターネット環境があれば、いつでもどこでも学習することができるなど効率的な学習を提供できます。また、同一のコンテンツでより均一な教育を全国で提供することが可能です。加えて、教材費・会場代・交通費などのコストの削減が可能です。

eラーニングの導入費用は?

基本的には初期費用は必要ありません。オリジナルコンテンツ配信機能や学習進捗管理やIBTなどを備えたクラウド型LMSと多くの標準eラーニングコンテンツをセットにして一人あたり1,500円/月程度でご利用が可能です。

eラーニング動画の作成方法は?

eラーニング動画を作成する手順は以下の通りです。
①目標を決定する。②コンテンツ内容を整理し設計図を作成する。③撮影方針(クオリティ・構成)を決定する。④簡単なコンテを作成する。⑤撮影スタッフを手配する。⑥撮影・編集⑦チェック

eラーニング動画に必要な物は?

eラーニングを実際に行う上で必要なものは、LMSと教育コンテンツとなります。LMSとはLearning Management Systemの略で学習管理システムのことを指します。LMSを使うことで、教育コンテンツの割り当てや学習進捗管理・フォロー・IBTなどによる理解度テストを実施することができます。教育コンテンツは、PPTなどのファイルコンテンツから動画コンテンツまでさまざまあります。コンテンツホルダーから提供される既成コンテンツの利用や自社オリジナルのコンテンツを作成して利用する方法があります。

 

eラーニングの概要・種類について知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
eラーニングシステム11選をわかりやすく比較!〜メリットやデメリットまでご紹介~


クラウド型動画eラーニングシステム
UIshare(ユーアイシェア)のサービス資料

圧倒的な低コスト、充実したサポート体制で、社員教育・社内情報共有・パートナーへの情報共有・動画 e ラーニング・eラーニング販売など様々なシーンでご利⽤いただけます。

執筆者情報

株式会社ユイコモンズ UIcommons Inc.

ユイコモンズでは、『世界中の人々が、豊かで実りある生活ができるようにいつでもどこでも誰でも存分に学べる場を創る』をビジョンに掲げ、学びに関するさまざまなサービスを展開しています。

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